愛知県行政書士会岡崎支部

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夏に平和を考える Les cigales font entendre des cris stridents.

8月は原爆の日があり終戦記念の日があり,戦争と平和について考えさせられる月である。

日本で蝉の声を聞くと原爆関連の写真が脳裏に浮かぶ。

うるさいほどの蝉しぐれが一発の爆弾によって一瞬にして音のない世界に変わり,爆心地近くにいた人や動物はその影だけを残して跡形もなく消え去ってしまった。

原爆によらずとも戦争になれば戦闘員,一般市民,こどもたち誰もが犠牲になる。敵も味方も関係ない。日本は二度と過ちを繰り返さないために憲法前文にすばらしい言葉を記した。

戦争の悲劇,戦時における人間の狂気,犠牲となった多くの人や動物たちのことを忘れず,これを次の世代に語り継ぎ,世界中から戦争をなくすよう努力することが美しい地球に生まれた人間の責務だと考える。

かつてTBSラジオで放送していた「秋山ちえ子の談話室」ではこの時期になると「かわいそうな象」という,戦争遂行のために殺された動物園の象の話の朗読をしていた。番組が終了し秋山ちえ子さんが亡くなったあとも「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」においてこの朗読だけは毎年8月に放送を続けている。

番組が変わっても

こういう取り組みは永遠に続けてもらいたいと編成部に願うところだ。

南フランスで聞く蝉の声には,公園でpétanqueに興じる人,pastisの匂い,soccaの焼ける香りがつきまとう。そんな平和な蝉の声を聞く夏が続くよう努力しなければと改めて自分に言い聞かせる8月。

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